落ち込んだ時の対処法【モヤモヤを引きずらない方法って?】

今週前半はとにかく元気が出ず、落ち込んでいました…
モヤモヤし始めるとしばらくの間ひきずってしまうことが多かった私ですが、ここ数年はあいぶ気持ちを切り替えられるようになってきました。
今回は、「落ち込んだ時にはこれをすれば大丈夫!」という習慣を作る事の大切さについて、書いてみたいと思います。

ブラジルへの海外転勤が延期中、8歳5歳兄妹を子育て中のママライター、佐々木はる菜です。
はじめましての方は、よろしければこちらをご覧ください☆

ライター佐々木はる菜プロフィール
「ワークライフハーモニな生き方」って?

改めて試して欲しい「書くこと」の力

失敗続き、元気の出なかった週前半

大きな悩みというよりは、なんとなくモヤモヤ…

今週前半はとにかく元気が出ず、落ち込んでいました。

しかも失敗続き!

自分が連続で受けているオンライン講座の日程を間違える、同日夜に予約していた別のオンライン講座を頭から忘れる、という自分としてはあり得ないミス。
他にも、幼稚園の園バスに遅刻する、花瓶をひっくり返す…といった、地味だけど普段はやらないような失敗も多く、更にへこむ。

負のスパイラルに入る前に、心がけていることって?

特に何か大きなきっかけがあったわけではないのですが、私の場合はそういうなんとなくモヤモヤな状態が続くと、そのまましばらく心が停滞してしまうところがあるので、最近は自分なりに対策を講じられる(ちょっと大袈裟ですが…笑)ようになってきました。

よく言われていることですが、一番はとにもかくにも

書いて整理すること!

書くことのメリットって?

定期的に、手帳や雑記用のノートを使って気持ちを整理しています。

整理できていなかった思いが見えてくる

LEE連載やnoteでも手帳の使い方について書かせていただきましたが、職業柄もあり基本的に私は書くことが好きです。毎日ではないけれど日記も書いているし、メモをとることも苦にならない。

そんな私でも、落ちている時は書くことすら面倒くさい。
昨日も、書きはじめは言葉が出てきませんでした。

でも、取り掛かるまでは面倒でも、必ずモヤモヤが晴れると思います。

でも支離滅裂でもいいので(←ここがポイント)書いているうちにだんだんと、「じゃあ今、何にモヤモヤしているの?」「何が不安なの?」ということが見えてきます。
頭で考えているだけだと思考がぐるぐる回りがちですが、文章にしようとすることで答えを探そうとするのか、自分の中で抱えていた思いが自然と整理されます。

すると、少しづつですが「その問題はどうやったら解決する?どうなったら嬉しいの?」という、具体的な解決策を探す方向に考えが変わっていきます。

今回も、何か特に大きなきっかけがあったわけではないため、バイオリズム的に体調が悪いのかなとか情報を入れすぎて疲れているのかなとか、なんとなく自分の中で理由を探していました。

でも書いてみると、「ああ、ここが不安だったんだ、ここを解決したいんだ」ということが必ず見えてくる。

今回の私の様に、目の前にわかりやすい大きな問題があるというよりは、「なんとなくモヤモヤする…」という時ほど、書いた方がスッキリすると感じています。

焦るよりも、一度立ち止まって考えてみる大切さ

解決したいことが見えると、あとはそこに向けてどうするかを考え、行動するのみ!
それはそれで気が重いこともあるのですが(笑)、私の場合は、暗中模索状態よりも、やるべきことが決まっている方が気持ちはスッキリします。

昔はモヤモヤしている時ほど焦ってしまい、そのモチベーションを保てない状態で「仕事しなきゃ!」と頑張ってうまくいかないこともありました。
また、例えばその時気になっていることを色々検索したり、ついSNSを見てキラキラ輝く投稿にさらにへこんでしまったり(そういう時はちょっと斜めに見ているので…)と、外に情報を求めてしまいがちでした。

焦っていると「そんな時間はない!」と思いがちですが、30分でもいいので自分と向き合って書く時間を取ると、物事が好転していくと感じています。

「休養」や「相談」もやはり大切!

寝ることと「おしゃべり」の力はやっぱり大きい

ただ、気持ちが落ちている時ってだいたい体調と連動してくるので、きちんと休むことも大切だと思っています。
もともと睡眠を削ってでも何かをしたいタイプだったのですが、年と共にある程度しっかり寝ないと日常のクオリティが下がってしまうようになりました。子育てをきっかけに早寝早起き生活ができるようになったので、そこはしっかり続けつつ、「睡眠時間の担保」も心がけています。

そして、愚痴でもいいので周りに言うことも大切!

私は今回、LINEのTV電話で海外にいる夫と10分程度ですが自分について聞いてもらったり、ピラティスの先生や幼稚園のママ友にちょこっと「今、落ちてるんです…」と言ったことで、ずいぶん気が楽になりました。

自粛期間中も感じましたが、やっぱり「おしゃべり」や「世間話」って、人の気持ちを明るくしてくれているんだなと思います。顔見知りの店員さんとレジでちょっと言葉を交わすだけでもほっこりしたりしますもんね。

信頼できる友人の存在

何より救われたのが、もともと仕事を通じて出会った尊敬するふたりの友人の存在です。

ひとりはたまたま別件でやりとりをしていた時にポロっと弱音を吐いたところ、素敵な言葉をもらいました。

“もっともっととか、あるのかもですが、
人間誰しも限界があるし、長い目で見たらみんなどこかで諦めたり辞めちゃうものです。

気持ちが同じ様に持てないときもあります。評価に繋がらないことも。

でも、続けた人が最後に立ってるので、細く長くやり続けるがいいんじゃないかなって最近思います☺️”

横浜ベイクォーターで、気持ちの良い青空のもと…ランチビールまで(笑)

そしてもうひとりとは、仕事の合間に横浜でランチを☆
短いひとときでしたがたくさんしゃべり、モヤモヤを含めて今の私を肯定し、背中を押していただきました。

なんと出会いのきっかけはInstagramだった彼女、携わる業界が近く仕事内容が興味深かったこともあり、やりとりをするうちに実際会うことに。
大きなきっかけをくれた存在でもあり、その後共にお仕事をする機会も持つことができました。

自分で向き合うこと、そして周りに支えてもらうこと。
当たり前ですが、両方大切だなと感じています。

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もし、この記事に目を留めてくださった方の中で今、モヤモヤとしんどい思いをしている方がいたら…
何か少しでも、前向きになるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!良い1日を♪

著者プロフィール

ライター 佐々木 はる菜
ライター 佐々木 はる菜
現在は夫の海外転勤に同行し、小学生の兄妹と共に家族でブラジル在住。集英社「LEEweb」や企業HPでのコラム連載、時事通信社「時事ドットコム」での特集記事など、女性目線・ママ目線に強いライターとして国内外のトレンドや社会的な取り組みなどを幅広く執筆。丁寧な取材に基づく等身大の体験記事、インタビュー記事、実体験をもとにしたコラムに定評がある。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」についての発信がライフワーク。著書にkindle「今こそ!フリーランスママ入門」。

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