ブエノスアイレスでタンゴショー!駐在妻ならではのおすすめは?/アルゼンチン観光
もくじ
VIPゲストも大満足の「タンゴショー」を観るならば?
アルゼンチン駐在中!観光でおすすめのタンゴショーについて

アルゼンチン、そしてブエノスアイレスといえばやはり「タンゴ」!
約1か月前にブエノスアイレスに住み始めた我が家ですが、運よく既に2回タンゴショーを観に行く機会に恵まれています。
しかもその1回は、夫の会社のVIPの方々をお招きするための下見へお付き合い(笑)
おかげで「ここを観ておけば間違いない!」という場所を知ることができました。
まだまだ住み慣れてはいないからこそ、観光者目線を踏まえておすすめのタンゴショーをご紹介していきたいと思います。
ディナー&タンゴショーが楽しめる「タンゲリーア」
「タンゲリーア」とはタンゴショーを楽しむことのできるお店のことで、食事をしながらショーを鑑賞することができます。
劇場は大きさも雰囲気も様々でシステムなどもお店によって異なるそうですが、だいたいディナーの開始が20時、ショーは22時ごろからと日本人からするとちょっと遅めの時間帯スタートで、終了は夜中の12時ごろになります。

送迎付きのタンゴツアーがおすすめ
人気のお店ほど予約は必須で、特に旅行で訪れる場合は様々なツアーを用意している旅行会社に手配してもらうと、宿泊先のホテルまでバスで送迎してくれるので安心だと思います。
ショーが終わる時間になると、劇場の周りは送迎バスでごった返すほど!
そして送迎がない場合は必ずタクシーで帰宅することをお勧めします。
ブエノスアイレスでも最大級の劇場「Tango Porteño」
立地も外観も舞台ももとにかく華やか!

我が家が今回VIPおもてなしの下見で足を運んだのは、ブエノスアイレスでも最大級の劇場「タンゴ・ポルテーニョ」!
世界三大劇場でもあるコロン劇場と、31日という速さで完成した67mの巨大な塔オベリスコの間にあるタンゲリーアで、まず入口からしてきらっきらで目を惹きます。


食事~ショーまで同じ場所で楽しめる
タンゲリーアの多くはまず食事をしてからショーを楽しみます。

こちらではドリンクは飲み放題で、食事は前菜4種類、メイン6種類、デザート4種類から選ぶスタイル。家族4人で色々試しましたが全て美味しく、食事中にタンゴダンサーたちとの写真撮影サービスなどもありました(有料かつ観光地価格ですが)。
ミュージカルのように楽しめる舞台

ショー自体も、タンゴそのものの魅力はもちろん、舞台セットも華やかでシーンごとにどんどん変わるなど演出も飽きさせずミュージカルのような雰囲気も。
大人から子どもまで楽しむことができる内容で、「ブエノスアイレスでタンゴショーを観た!」という満足感は高いと思います。
最後のフィナーレでは、ダンサーやバンドの皆さんだけではなく、給仕をしてくださったスタッフの皆さんたちも登場し、最後までザ・エンターテインメント!という舞台でした。

ステージが間近に!「El Viejo Almacén」
ブエノスアイレスを代表する歴史ある劇場

一方まだアルゼンチンへの異動を知らなかった昨年末、当時住んでいたブラジルから旅行でブエノスアイレスへ訪れた際に訪れたのが、老舗の劇場「エル・ビエホ・アルマセン」。
古くから使われていた建物を改築したこぢんまりとした雰囲気のある劇場です。
まずは別建物のレストランで食事

こちらはまず、劇場の真向いにある素敵なレストランに通され、そちらでゆっくり食事を楽しみます。
レストランの内部にはタンゴにまつわる装飾品など様々なものが飾られており、格式高い雰囲気ながらもスタッフの皆さんはとてもフレンドリー。小学生の子ども連れでも、気を使うことなくリラックスして食事することができました。

ステージが近く、迫力が印象的
食事を終えて劇場に異動すると…

まず驚いたのが舞台の近さ!

この劇場はダンサーたちの質が高いと評判だそうですが、1階席の場合はそのダンサーたちが舞う姿を本当にすぐそこで楽しむことができます。
そして私たちが座った2階席の場合は、近い距離で上から舞台全体を見渡すことができるため、タンゴらしい巧みな足さばきやアクロバティックな動きなどをよく観ることができ、とにかく迫力がありました。
ショーが始まった後も、引き続き飲み放題。おつまみなど軽食を頼むこともできます。大人っぽい雰囲気の劇場ですが、子連れはもちろん、赤ちゃんと一緒に観劇されているご家族もいて素敵だなぁと感じました。

追記:「GALA TANGO」

周りからの勧めもありその後訪れたのが「GALA TANGO」です。
タンゴダンサーの質が高く、舞台も近く、そして料理もおいしいく非常に満足度が高いとのことで、日本から友人が遊びに来てくれた際に家族で招待しご一緒しました。

噂通り確かに舞台はすぐ間近!そして建物の店構えや内装も雰囲気がありとても素敵で、夫の会社で海外からゲストが来る時などもよく使っているそうです。

もっと知りたい、タンゴの魅力
タンゴショーにくる95%は「外の人」

もちろんこういった劇場のショーはもちろん観光客がターゲット。
アルゼンチンに根付くタンゴの魅力は他にもたくさんあるとは思うのですが、今回ご紹介した2つの劇場は、旅行などで訪れた際に足を運ぶにはうってつけだと感じます。
夫の会社で働くアルゼンチン人の方曰く、こういったショーを観る95%は「ブエノスアイレスの外から来ているの人」。
街に住む現地の方は、もちろん音楽などタンゴそのものは好きだけれど、実際に踊る人は限られているし、若い人の中にはあまり興味がないという方も多いそう。
そしてメディアやコンテストなどで私たち外国人が目にしているアルゼンチンタンゴの多くもまた「観光用」のもの。
本当のタンゴ愛好者が集まる場所で踊られるタンゴは、高齢者の方でも踊ることのできる優雅なものなのだとか。
次はタンゴを習ってみたい!

現在は世界中で親しまれ、2009年にはユネスコの世界無形文化遺産に登録されたタンゴ。
また日本の知人でも、タンゴのダンス用のヒールが大好きと話すおしゃれな方がいて、そういったタンゴにまつわるカルチャーそのものも気になっています。

年末の旅行の際には19世期後半にタンゴが生まれた地ボカにも訪れたので、骨折が習ったら是非タンゴを習いに行ってみたいと考えています!
著者プロフィール

- 株式会社リクルート等を経て、結婚・出産を機にライターへ。現在は集英社の人気女性誌のwebサイト『LEEweb』でのコラム連載や日本有数のニュースサイト時事通信社「時事ドットコム」 での特集記事など、女性目線・ママ目線に強いライターとして暮らしや子育て、旅、国内外のトレンドから社会的な取り組みまで幅広く執筆。丁寧なリサーチ・取材に基づいた等身大の体験記事、インタビュー記事、実体験をもとにしたコラムに定評があり、企業サイトでのコラムやPR記事、編集業務などにも携わる。著書にkindle「今こそ!フリーランスママ入門」。夫の海外転勤に同行し2022年より家族でブラジル・サンパウロ、その後アルゼンチン・ブエノスアイレスで生活。