ナプキン不要の超吸収型生理ショーツ「ベア シグネチャー ショーツ」をお試し!【体験談&開発秘話】

従来の生理用品は一切必要なく、穿くだけでOKという画期的な製品「ベア シグネチャー ショーツ」が7月30日についに一般発売されます。

先立ってクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で行わていた先行予約販売は公開から終了までの45日間で、計9,063名の方から総額102,410,303円の支援金を集める結果となったそう。

女性はもちろん、特に家族や身近に女の子がいらっしゃる方は是非知って頂けたらなと思い、少しデリケートな内容の記事ですがこちらでも書かせていただきます。

実際の使い心地は?お手入れは?

やはり一番気になるのは「本当に大丈夫なのか」というところ…。
定期的に通っている婦人科でも量が多いと言われ、特に2日目はかなりの出血量がある私。でも結論から言うと、お試しした期間を通じてモレるような事は一切ありませんでした!

LEEの連載では、使用前の製品写真なども交えて、使い心地や機能、手間なくできた洗濯方法について、そして開発に秘められた熱く深い女性への想いについても書かせていただいています。

娘を持つお母様の感謝など、ベアに寄せられた声に感動

今回の取材を通して私が強くお伝えしたいと感じたことが、クラウドファンディングに数多く寄せられた医療従事者の女性や、子育て中のお母様たちの声です。少し長くなりますが、是非読んでいただけたら嬉しいです。

医療従事者の女性に現品寄贈!

今回のクラウドファンディングの大きな目的の1つは、日々、最前線で戦う医療従事者の方々への現品寄贈でした。

白など薄い色のユニフォームが多く、立ち仕事や激しい動きも必要な上、多忙や長時間勤務、着脱が容易ではない特殊服の着用などの理由から生理用品を自由なタイミングで取り替えることも難しく、不安や不便が多いはず。

人々の命や健康を守ってくださる方々を、生理中の心配から解放したいという想いにとても共感し、実際「こんなものが欲しかった」という声がたくさん寄せられたそうです。

低年齢化する初潮。女の子たちのために小さなサイズの開発を!

さらに心に残ったのが、支援金の一部は生理を迎え周期が安定しない女の子たちに向けた小さいサイズへの開発に役立てたいということ。日本でもだんだんと初潮を迎える年齢が早くなっているそうで、中には小学校2~3年生で始まってしまうお子さんもいるのだとか。

まだ幼い女の子が、いつ来るかわからない生理に自分で対処することや、例えば生理中は学校での生活をこなしながら休み時間にトイレへ行ってナプキンを替え…というのは心身共に負担が大きいと思います。私にも娘がいるのでその不安は容易に想像ができます。

もちろんそういった小さな年齢の子に限らず、穿くだけでOKのショーツがあれば様々な煩わしさから開放され、より快適に学校生活を送ることができると思います。

障がいのあるお嬢さんを育てるお母さんたちの声

また障がいを持つお子さんを育てるお母さんからも、たくさん喜びの声が届いたそうです。

幼い年齢の女の子同様、日常生活の中でナプキンを替えるなど生理の処理を的確にすることはハードルが高い上に、生理という概念についてどう理解させるかなど、思春期を迎える娘さんを持つお母さんたちは深く悩まれている場合が多いといいます。その不安が軽くなったという感謝の想いはベア を開発された皆さんも想像していなかったそうで、私自身もその話を伺い色々なことを考えさせられました。

生理と向き合う全ての方が負担に感じる生理期間を、少しでも快適なものに

多くの女性により快適な日常をもたらしてくれる製品の素晴らしさ、それを実際に身に着けた快適さと感動に加え、大変な立場にいる方々に寄り添うアイテムだということが非常に心に残り、そういった意味でも是非、広く世の中に広まって欲しいと感じました。

オフィシャルオンラインサイトでの一般販売は2020年7月30日。この新しい体験を多くの方に味わってもらえたら嬉しいです!

こぼれ話:知れば知るほど感動する、山本未奈子さんの魅力

Bé-A Japan 代表取締役 CEO 山本 未奈子さん (写真:左)、Bé-A Japan 代表取締役 COO 高橋 くみさん(写真:右)

ベアを生み出したのは、ビューティーブランド「SIMPLISSE/シンプリス」、ファッションブランド「CALLi/キャリー」など多数の事業を運営するMNC New York Inc.を創業された2人の女性、山本未奈子さんと高橋くみさんです。

そのおひとり山本さんはもともとお仕事でご縁があったこともあり、お話を伺う程その美しさと強さに感動する、尊敬してやまない憧れの方です。

美容家として第一線でご活躍を続けられており、実際多くの女性から支持を得ている山本さんですが一方で、心身様々な面から女性を応援していきたいという想いが強く、海外での経験を活かした先進的な考えとそれを現実化させていく実行力が本当にかっこいい!

例えば昨年はSIMPLISSEから粘膜の潤いに着目した女性のための新サプリメントを発売されており、その発売に際した対談記事なども書かせていただきました。

髪や肌のように粘膜を意識している人はごく少数。その乾燥は、口臭や目鼻の乾き、デリケートゾーンのニオイ、かゆみ、性交痛といった悩みの原因に。女性が自分らしく、セクシャルヘルスを楽しめる時代のために誕生させた、SIMPLISSEの「センシュアル ライン」。

「自分らしい美しさを考えたとき、 セクシャルヘルスを避けて通ることはできないというのが、シンプリスがたどり着いた結論。 多くの女性が性にまつわる恥ずかしさを感じたり、 気後れしたり、ときには一人で悩みを抱えこんでしまう現状があります。自分の一部を否定することなく、ありのままを受け入れて 愛することができれば、よりヘルシーで美しくいられるはず。」

https://www.simplisse.jp/anniversary/sensual/

そんな言葉に救われる想いがした女性は多いはず。またインタビューを通して感じたのは、美しく芯のある山本さんから発せられるからこそ、よりそのメッセージが胸に響くのではないかということでした。

これからどんな製品やサービス、メッセージを世に放たれて行くのか、そのご活躍から今後もますます目が離せません!

著者プロフィール

ライター 佐々木 はる菜
ライター 佐々木 はる菜
現在は夫の海外転勤に同行し、小学生の兄妹と共に家族でブラジル在住。集英社「LEEweb」や企業HPでのコラム連載、時事通信社「時事ドットコム」での特集記事など、女性目線・ママ目線に強いライターとして国内外のトレンドや社会的な取り組みなどを幅広く執筆。丁寧な取材に基づく等身大の体験記事、インタビュー記事、実体験をもとにしたコラムに定評がある。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」についての発信がライフワーク。著書にkindle「今こそ!フリーランスママ入門」。

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