娘8歳誕生日会、ブラジルで”居酒屋”テーマにお友達家族とホームパーティ!/LEE連載で記事にも
コロナ禍で2年の延期を経て、
現在は夫の海外転勤に同行し家族でブラジルに住んでいる、
フリーランスライターの佐々木はる菜です。
はじめましての方は、よろしければこちらをご覧ください☆
「ライター佐々木はる菜プロフィール」
もくじ
初心者でも楽しくホームパーティをするポイントとは?
おもてなし初心者の私が4家族ご招待

お子さんの誕生日を盛大にお祝いする方が多いブラジルに来たせいか、気づけば自分の誕生日パーティを開くことを心待ちにしていた娘のため、先日いつもお世話になっている4家族をお招きして誕生日パーティを開きました。
ブラジルの華やかなパーティの規模とは比べ物にならないものの、私にとっては合計15名に料理を作るだけでもハードルが高く、心配は募る一方…でも結果的には、おもてなし初心者で凝ったメニューも作れない不慣れな私だからこそ、我が家らしいお祝いをすることができたのではないかと感じており、今回LEEで記事にもさせていただきました!
海外だからこそ?!「居酒屋」をテーマにしたきっかけ

パーティを開くと決めたものの、当初私の心を重くしていたのが「何を作るのか」という問題。
今回の主役である娘はチーズやクリーム系の食べ物が苦手なため、いわゆるパーティっぽいメニューやケーキなどはあまり喜びません。
そして私の料理の腕の問題もあります。
これまでも友人や家族を家に招くことはありましたが、周りにお酒を飲む人が多いこともあって(自分も含めて笑)、いつも私が作るのはおつまみ系など華やかさには欠ける普通の料理ばかり…。

そうやってメニューに悩んでいた時にふと思い出したのが、ブラジルで仲良くなった日本人のお友達が「自分以外の人が作った、普通の和食を食べたい」と話していたこと。その時、私自身が普段から作り慣れているものを「居酒屋メニュー」として出してみたらどうだろう?というアイデアが浮かびました。
ホームパーティを楽しくする初心者ならではのアイデア
気が重かった準備が、一転して楽しくなった理由

料理に自信はないけれどイベントごとは好きで、例えば学生時代の文化祭系や会社の催し、子どもの発表会など、何かをみんなで作り上げることに燃えるタイプの私。また子どもたちも、どちらかというと人前で何かをしたり企画したりすることを楽しめる性格です。

そんな我が家らしいこと、要は自分たちができること、得意なことをやって楽しもう!そしてせっかくなら子どもたちと一緒に内容を考えようと思ったところから、準備が各段に楽しくなりました。
簡単にパーティ感がアップする5つのアイデアを紹介!

日本らしく居酒屋をコンセプトにした飾り付けや料理、兄妹ふたりで企画・司会進行したクイズ大会などなど…結果的には、おもてなし初心者で凝ったメニューも作れない不慣れな私だからこそ、我が家らしいお祝いをすることができたのではないかと感じています。


記事では実際に子どもたちとどんなふうに準備を進めたか、手作り感満載ですが飾りつけやテーブルセッティング、そして当日の様子などを「5つのアイデア」を軸にまとめています。
大人も子どもも、ゲストみんなが楽しめるものを
海外生活を支えてくれているお友達家族への感謝

出発点は娘に喜んで欲しいという想いですが、今回お招きしたのは日ごろから親子でお世話になっているご家族ばかり。日本の反対側で我が家がそれなりに毎日楽しく前向きに過ごすことができているのは、間違いなくいつも身近で助けてくださるお友達のおかげも大きい。そんな感謝の気持ちを伝えるため、年齢に幅があるお子さんたちも大人も、なるべくみんなに楽しんでもらえるような会にしたいと考え、子どもたちと共にアイデアを出し合いました。
パーティ準備で思いがけず見た、子どもの成長

母としては、息子がiPadのkeynoteササっと作ってくれた「居酒屋ささき」という看板や、娘に関するクイズ大会のスライド、そして前夜になって兄妹でリハーサルを始め、セリフやらBGMの音出しやらネタやら、喧嘩もしながら色々と試行錯誤を重ねていた様子、そして当日無事みんなの前でプチイベントを成功させ嬉しそうにしていた姿が忘れられません。

当日の皆さんの笑顔や「佐々木家っぽいパーティだったね、楽しかった!」という言葉はもちろん、バタバタしながらも家族みんなで協力して作り上げたことで、準備から含めて忘れられない良き想い出になりました。
皆様、改めましてありがとうございました!
娘8歳の1年も、素敵なものになりますように✨
著者プロフィール

- 株式会社リクルート等を経て、結婚・出産を機にライターへ。現在は集英社の人気女性誌のwebサイト『LEEweb』でのコラム連載や日本有数のニュースサイト時事通信社「時事ドットコム」 での特集記事など、女性目線・ママ目線に強いライターとして暮らしや子育て、旅、国内外のトレンドから社会的な取り組みまで幅広く執筆。丁寧なリサーチ・取材に基づいた等身大の体験記事、インタビュー記事、実体験をもとにしたコラムに定評があり、企業サイトでのコラムやPR記事、編集業務などにも携わる。著書にkindle「今こそ!フリーランスママ入門」。夫の海外転勤に同行し2022年より家族でブラジル・サンパウロ、その後アルゼンチン・ブエノスアイレスで生活。