忙しい私を支えるピラティス&中医学の知恵/夏を元気に乗り切るヒントも!
ブラジルへの海外転勤が延期中、
9歳6歳兄妹を子育て中のママライター、佐々木はる菜です。
はじめましての方は、よろしければこちらをご覧ください☆
「ライター佐々木はる菜プロフィール」
もくじ
LEE最新記事は、体と心を整えてくれる場所について
どんなに忙しくても、週1ピラティスに通い続ける理由
LEEwebの連載で、私がずっと週1回で通っているピラティスのクラスと、「中医学&陰ヨガ講座」の体験レポについて書かせていただきました。
私がこの記事を書かせていただきたいと思った理由は、クラスを担当されているMAYUMI先生からいつも感じる温かなメッセージでした。
「このレッスンの間だけは日々の忙しさを離れてご自身と向き合い、調子の良い日も悪い日もそのままの自分を受け入れて」という言葉を聞きながらピラティスを通して自分と向き合う時間を持つことで、身体だけではなく心まで整える時間となっています。
もちろん先生ご自身の想いやお人柄から発せられている部分も大きいと思いますが、1年以上クラスに通い続ける中で、そのベースに「中医学」の考えがあることがわかってきました。
日々の中に取り入れやすい知恵が多い「中医学」
2000年以上の歴史を持つ中国の伝統医学だからこそ簡単には語りつくせず奥深い一方で、日本人にも馴染み深く取り入れやすい点が多いところに惹かれます。
今回の記事も「中医学」について詳しく説明するようなものではなく、これから始まる夏の時期に心がけたい過ごし方や食べ物など気軽に実践できるヒントや、先生のクラスに通う中で私自身が変化したことなどを中心に書かせていただいています。
今回も、取材の”裏側”など、最新記事ができるまでのリアルなエピソードについて音声番組も作ってみました。(ちょうど風邪をひいていたため、かなり鼻声…)
佐々木はる菜のママライターRadio‼︎新しい記事ができるまで⭐️(stand.fm)
佐々木はる菜のママライターRadio‼︎新しい記事ができるまで⭐️(Anchor)
自分にも周りにも優しくなれる考え方に惹かれる
体質によって、それぞれのタイプ診断も
季節ごとに気をつけた方が良いことに加え、中医学ではその人の体質によって、性格の傾向や気をつけた方がよい臓器や不調などもわかるとされており、記事内では私の診断結果についても触れています。
診断の答えはひとつでもなく一定でもなく、季節や年齢、環境などによって常に変化し、日によっても異なるという考え方も興味深いと感じました。
私が日常で心がけるようになったこと
特に印象的だったのが、私の場合はランニングと日記を書く習慣が、自身のバランスを整えることに繋がっているのではないかという先生の言葉でした。
中医学は「バランスの医学」とも呼ばれ、世の中に存在する全ては陰と陽の二つの要素から成り立ち、そのバランスや自然との調和を大切にしているそうです。
以前、LEEの誌面でも取り上げられwebでも書かせていただきましたが、私はもう4~5年、毎朝20分のランニングを続けています。最初のきっかけは産後にちょっともたついた身体を引き締めたいという思いでしたが、今ではむしろ心を穏やかに保つために欠かせない習慣となっています。
また、日々暮らす中で煮詰まってしまった時ほど、時間を取って手帳やノートに気持ちを書きながら自分のことを整理するようにしています。
本来は「陽」の要素を持つというランニングですが、私にとっては仕事・家事・子育てなどから離れ、ひとりで無になれる落ち着ける時間、つまり「陰」の存在。現在の生活の中では「陽」に傾きがちな自分の中に、そうやって「陰」の要素を入れることでバランスを取っているのではないかというお話がとても心に残りました。
もともと大切に思っていた習慣ですが、それ以来、どんなに忙しくてもできる限りその時間は作るように心掛けています。
そのまんまの自分でいいよ、というメッセージ
もともと良くも悪くも頑張りすぎるタイプで気づいたら体調を崩していた…ということも多かった私。更に今は夫が海外にいるため常にワンオペ、人一倍元気なタイプの9歳6歳兄妹と暮らしながらフリーランスでの仕事も精一杯取り組んでいるつもりで、なかなか多忙なを日々…
ただ、記事に詳しく書かせていただきましたが、
「自分が満たされていないと周りにも優しくできないから、まずご自身を大切にしてほしい」
そんな先生のお話に定期的に触れているうちに少しずつ、自分の心身の状態に目を向け、以前よりは自分に優しくなれるようになってきました。
すると、例えば子ども達が大人からすると理不尽に騒いだりぐずったりしている時も、「イライラする日もあるよね、できない日もあるよね」と一呼吸置けることも増えました。
年を重ねると共に痛感しするのが、自分の心身を健やかに保つことの大切さです。
身体を動かし、そこに意識を向けることで心にも向き合い、両方を整える機会を作れていることはとてもありがたいことだと感じています。
先生との出会い、そしてこうやってご縁が深まり今回自分の連載の中で記事という形にさせていただけたことに、心から感謝です!