子ども達が「先生」になるオンライン授業
現在私が公私ともに一番興味を持っているのが、「新たな日常」と切っても切り離せない「オンライン化」。
外出が制限されていた中、これまでのように「リアルの替わりとして仕方なく…」ではなく、
「オンラインだからこそできる新たな価値を生み出しているサービス」
が増えてきていると感じます。
LEEの連載ではこれから数回にわたり、実際に私が体験してワクワクした「新たなオンラインコンテンツ」についてご紹介して行きたいと思っています。
第一回目は「子どもが教える学校」について。特に、子育て中の方は必見の内容です!
もくじ
小学生ママが、休校中の子ども達のために立ち上げたプロジェクト
3月末、小学校2年生のお子さんを持つ一人のお母さんが「休校中の子ども達のために何かできないか」と考えて立ち上げたプロジェクト「子どもが教える学校」。
子どもたちが先生になり、自分自身が興味のある好きなテーマについてオンラインで授業をするというプロジェクトです。
準備から発表まで全て「オンライン」で完結
私自身も新小2と年長となった兄妹を子育て中ですが、ひとりの母としても非常に魅かれる素晴らしい取り組みだと感じました。
さらに画期的だと思ったのが、「子ども先生」の募集、子ども達が行う授業の企画や準備、そして発表まで全てインターネット上のやりとりだけで行っているという点です。
休校中の自粛期間だったという特殊な背景があったからこそですが、これだけのことをオンラインで完結させているということ自体も、新たな価値だと強く感じました。
ニュース番組などメディア取材も
- フジ系列「めざましどようび」5月9日朝放送
- NHK「18:00ニュース」5月9日夕方放送
- 東京新聞多摩版 5月9日朝刊
次回の開催は7月4日(土)、5日(日)に決定。現在募集中!
1期は50組参加、ニュース番組などでも取り上げられた2期は500組、3期は300組が参加!
詳細はサイトへ☆
これからの時代を生きる子ども達に必要な力とは?
記事では、我が家の子ども達がZOOMで授業を受けた様子を紹介しながら、なぜ「子ども先生」による授業が面白かったのか、そして大人にこそ是非見て欲しい理由を伝えています。
このプロジェクトが生まれた背景
主催者である鈴木深雪さんにもインタビューさせていただきました。
プロジェクト立ち上げの大きなきっかけは、ご自身のお子さんが持つ子どもならではの「視点」があったこと、授業の実現のために「子ども先生」達とどんな準備をしたかなどのお話が印象的!
ネットやSNSのおかげで、場所や時間を選ばず誰とでも繋がることができるようになり、『やりたい!』と思ったことは、これまでと比べて労力をかけずにスピーディに形にできる時代となりました。
鈴木さんの想いやこのプロジェクトの力を更に実感したのが、授業が終わったあとの子ども達の変化です。
「子ども先生」を成し遂げたお子さん達はもちろんですが、その日に受講していた子ども達にも目に見えて変化がありました。
クオリティ高いプレゼンは、大人こそ必見!
どの子ども先生も素晴らしかったですが、今回個人的に一番心に残った授業についてを中心に書かせていただきました。子ども達の生み出すプレゼンの秀逸さが垣間見られると思います!
授業で使うスライドも全て子ども達の手作り!PowerPointはもちろん、手書きと組み合わせるなど大人には考えつかない素敵な資料が多く、スライドを見ているだけでも楽しいですよ☆
改めて…次回の開催は7月4日(土)、5日(日)だという「子どもが教える学校」。子ども先生になることはもちろん、まずは授業を受けるだけでも大きな気づきがあると思います。気になった方は是非参加されてみてはいかがでしょうか?
【こぼれ話☆きっかけは前回記事のFacebook Live!】
前回、フリーランスになってからの情報収集の仕方についてお伝えした記事で、今よく活用しているFacebook Liveをオススメさせていただきました。
この記事も、私が定期的に視聴しているFacebook Live番組のゲストに「子どもが教える学校」主催者の鈴木深雪さんが登場し、興味をもってコンタクトを取らせていただいたことが始まりとなりました。
「書きたい!伝えたい!」の”タネ”はどこに転がっているかわからない。
日々、”楽しみながら”アンテナを貼る工夫、これからも試行錯誤を続け、良かったものはこちらでも共有して行けたらと思っています!