帰国子女受験の経験談について、clubhouse開催
ブラジルへの海外転勤が延期中、9歳6歳兄妹を子育て中のママライター佐々木はる菜です。
もくじ
お子さんが帰国子女受験をされた方がゲストに!
子どもに良き形で伴走する大切さ
2月末から毎週木曜日11:00~30分、Clubhouseで開催している駐妻向けの定期room、この2週間のテーマは「帰国子女枠受験ってどんなかんじ?」。お子さんが帰国生枠受験をされる可能性がある方にとっては関心の高いテーマだと思います
2週とも、実際にお子さんが帰国子女枠受験をご経験された方をゲストにお招きし、具体的な情報を伺うことができたのはもちろんですが、おふたりそれぞれのお話を通して「子どもへの伴走の仕方」について考えさせられたことが、とても心に残っています。
☆clubhouseでおしゃべりや雑談を通して「優しくつながり合う」場所を作れたらと思った理由は、以前の記事から☆
子どもの”学び”の応援って、特にムズカシイ…
海外転勤中のご家族は通常に比べ「先が見えない」という部分が顕著だからこそ、受験や進学など子どもの教育にどう向き合っていくか、皆さん頭を悩ませている難しい問題だと思います
ただ一方で感じるのは、たとえ日本にいたとしても、受験をするかどうかなども含め、どの道がその子にとってベストか選ぶのは非常に難しいということ。
また、子どもが勉強する環境作りを整えることも大変。
親が子どもに何かを教えるとぶつかりがちだったり、「宿題やったの?」「ちゃんとやったの?」などなどつい言ってしまう…という悩みをお持ちなのは、きっと我が家だけではないはず(笑)
オフレコclubhouseだからこその有意義なお話
私が感じるClubhouseの面白さは「オフトーク」!
オフレコだからこそ、みんなの本音やぶっちゃけ話、興味ある分野の最新情報など生の声を聞くことができるところだと思います。
今回も帰国子女受験の有意義な体験談がたくさんで、その場にいるからこそのリアルなお話を伺うことができました
例えば…
・いつから、どんな準備をしたか
・いつ帰国となるか時期がわからない中で、特に小学校高学年の時期をどんなふうに過ごしたか
・赴任先で作っておいた方がいいもの
・帰国子女枠受験を経験して感じた具体的なメリット
・「英検」「漢字」…具体的に役立つ資格や勉強とは
・学校見学のポイント
・情報収集の仕方(購入した本など)
「ぼわっとしたとした未来に対して、どう準備するか」
我が子の未来を応援するために大切なことって?
「ぼわっとしたとした未来に対して、どう準備するか」
ゲストのおひとりから出たこの言葉、私はとても印象的でした。
海外という日本とは違う環境で、いつどの国に行くかもわからない。
でも、「わからないから何もしない」というわけにはいかない。
「『人生は計画通りに行かない!』を腑に落としておくこと。そこは手離し、委ねる気持ちを持つこと。その上でできる準備をすることが大切だと思います。」
我が家も現在海外転勤への同行が延期中という先が見えづらい中だからこそ、そんなお話は非常に胸に沁みました。
親が「やらない方がいいこと」の見極めも大切
子どもの為を思って色々学ぶことのできる環境を作っていた中で、ある方からの言葉をきっかけに気づいた「全てが同時に同じように伸びていくわけじゃない」というエピソード。
心配のあまり、もっと勉強するよう口うるさくなりがちな中で、実際に鉛筆を持って机に向かうのは本人だから、自分は「衣食住を整えて、笑顔で応援しようと切り替えた」というお話。
その上で、お子さんの希望や適正を踏まえて学校などをしっかりリサーチし、その上で実際に見学し、親子でいいかも!と感じたところを絞り、その学校に入るために必要な準備ができる環境を整えた上で、見守って応援する…
先の見えない状況で、我が子の未来に必要なアプローチを見極めながら伴走と応援を続けられてきたゲストのおふたりの姿を通して、子どもの為に親ができることってなんだろう…と改めて考えさせられた回となりました。
リスナーさんからの直メッセージに励まされる!
ゲストのおふたりの素晴らしいお話のおかげで、今回たくさんの方が直接メッセージをくださり、反響も実感しています。
いつもモデレーターをご一緒いただいている飯沼ミチエさん、遊びに来てくださるリスナーの皆さん、そして今回貴重なお話をしていただいたゲストのおふたりに、改めて心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!
次回、6月3日(木)10日(木)のテーマは「駐在生活で得意になったこと・なりたいこと」。私は、なんだかおもてなし料理とかが得意になれそうなイメージを持っていて、自分もそういうのできるようになりたいとか思ったりしていますが…それって幻想…?笑
よろしければお気軽にご参加ください!